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HTTPとは|システム・アプリ開発

弊社は、東京都でWeb制作・システム・アプリ開発を行っている会社です。ブログでは中小企業様・大手企業様・個人事業主様に向けたIT系の内容を発信しております。

 

HTTPは、Hypertext Transfer Protocol(ハイパーテキスト転送プロトコル)の略であり、Web上でのデータ通信を行うためのプロトコル(通信規約)です。

HTTPは、クライアントとサーバー間でデータを転送する際のルールや形式を定めており、Webブラウザ(クライアント)とWebサーバー(サーバー)の間での通信によって、Webページの表示やファイルの送受信などが行われます。

HTTPは、一般的にクライアントからのリクエスト(Request)とサーバーからのレスポンス(Response)という形でデータをやり取りします。クライアントはWebブラウザなどのアプリケーションであり、サーバーはWebサイトをホストしているコンピュータやサーバーのことを指します。

HTTPは、URL(Uniform Resource Locator)という形式でリソース(Webページや画像、動画などのファイル)を特定し、HTTPメソッドと呼ばれるリクエストの種類(例えばGETやPOSTなど)を用いて、リソースの操作(取得、作成、更新、削除など)を行います。

また、HTTPは状態を持たない(stateless)プロトコルであり、各リクエストはそれ自体が完結しており、前のリクエストやレスポンスの情報を持ち越さず、独立して通信が行われます。

HTTPはWebを支える重要なプロトコルであり、WebブラウジングやAPIの利用など、多くのインターネットサービスで使用されています。最新のバージョンであるHTTP/2やHTTP/3では、高速化やセキュリティ強化などの改良が行われています。